休職後、復職か退職か迫られる決断
病気で休養していてある程度元気になり時間が経過すると決断しないといけないのは復職か、退職かになります。わたしはパワハラで潰された身なので退職は休職してすぐ決めていましたが、判断していくにあたり、どのようなプロセスで決断していくべきか記載していきます。
1.復職したら異動はあるか、休職の原因になった問題は解決できた状態か
職場の問題で体調を崩したら環境を変えないとまたすぐ同じ事になります。
大手企業の課長の受け売りですが「日本は根回し文化」ということを言うので、確かに対策は必要に感じます。
・休職中に確認しておくこと
1-1 課の異動出来ないか(希望は言わないといけない)
希望を言わないと始まらない話とはおもいますが、復職時に急に全く違う仕事に回されても困惑してしまいますので、希望部署、業務があれば上長に相談しましょう。
1-2 課の異動出来ないのであれば、同じ課でも原因になった人間と離れた他の業務に従事できないか
病気の原因と同じ環境にいたらまた同じ事になります。せめてほか業務にまわしてもらい病気になりうる原因から極限まで離れましょう。
1-3 ただ復職するしかない場合
残念ですが、自分の身を守るなら会社を辞めて転職するべきだと思います。
傷病手当金(最大1年6ヶ月)→失業保険→職業訓練までのセーフティネットが日本にはあるので、悲観せず、新しい事が出来る、挑戦出来ると前向きに考えましょう。
私はただ復職するパターンでした。若干業務がに違いはありましたが、同じ業務になると上長に言われました。
辞めると決めてたのでどうでもよかったですが、退職の意向を伝えてからかなり元気と活力が湧き上がってきたので、本当に今の会社が嫌で自分の心にずっと嘘ついていたんだなと感じました。
最後に挨拶には来るだろと強制されたのでそこで爆発しないといいですが開放感がすごいです。
2.辞める場合準備、確認をしておくこと
2-1 自分の価値観を再確認する
自分が本当にやりたいこと、好き、嫌いをはっきりさせて自分の適性の確認と
活用ツール
・メモ帳
・マインドマップ又はフリーボード
・ChatGPT等のAI
・ストレングスファインダー
・MBTI診断
・私はメモ帳で自分が生まれてからの歴史を時系列で並べて、各時期の当時の性格、やりたいことをやっていたのかを確認して自分の中でまとめました。
・そしてマインドマップでまとめて見やすい状態にして自分自身を深堀りして今回転職を失敗した理由を自分なりにまとめていきました。
メモでまとめた自分の歴史はChatGPT等のAIに投げたら性格分析とアドバイスがもらえるので判断材料に出来ます。
・ChatGPTの他のAIでも違う回答が出ますので試して自分の深堀りをしてください。
・他にもストレングスファインダーでお金を払って性格診断をしてみることもいいと考えます。
2-2 辞める前に転職エージェントに相談して求人はあるか確認しておく
ハローワークだけで職を探すのは心もとないので、転職エージェントを活用して職があるのか確認しましょう
・オススメ転職エージェント
・転職サイトは自分で企業を選び、書類審査通ってからの諸手続を自分でする必要があるので、仕事をしている時に調整は大変なので、エージェントに頼る方が楽ですしいい求人がある印象です。
2-3 辞めてからの当面の生活費の確保は出来てるか
家計管理をして自分自身のミニマルコストを確認しておきましょう。
娯楽にお金は多めに使うことは出来ない状態ではあるので、お金が減っていく覚悟は必要になります。最低1年分の生活費を想定しておきましょう。
嫌なところでおかしくなるくらいなら何か他のことに挑むほうがよほどいいと思っています。
引っ越しは次に何をやるか決めていないなら低コストにして長く生活できるようにしましょう。
2-4 社宅なら引っ越し先準備
・いつまでに退去しないといけないか人事部等に確認して退去の準備を進めていきます。
アパート退去の立会等あるのか確認しておきましょう。
・会社の返却品、処分品を仕分けして退職の準備が進んでいくとかなり爽快感がありました。
本当に邪魔だった。出張道具を大量に自宅に保管させられていたので。
まとめ
復職するにしても退職するにしても決断すれば心が晴れてスッキリします。
失敗したり、人間関係に縁がなかったとしても、このご時世働き方の選択肢は多いですし企業はたくさんあります。
人生1度きりで本当に嫌なことをばかりしていくことは避けたいので30代半ばでも一度肩書を手放すという狂気じみた事をする決断を私は選択しましたが、読者で人生設計迷っている方の参考になれば幸いです。
人生右肩上がりが一番いいですが世界の経済曲線も上がったり下がったりしているので、今回ダメでも他の環境で再起していきましょう。