借上げ住宅の立会に行かされる
先日退職をして借り上げ住宅の退去立ち合いに行かされました。
会社を辞めたあとに法外な額を請求されたり、退職時の最後の振込で引かれてもかなわないので、行かざるおえない状況でした。脅迫じみたやり方をされたのですが、退去立会いは本来不要なことなので、この記事は退去立会いに行かざるおえない方向けに退去立会い時に注意する点を記載していきます。
・立ち会いについて
・退去立会いは法律では決まっていないです。当たり前の様に言われますが、ただの慣習です。メールや文書で記録に残るようにやり取りをすれば本来回避できます。
・サインを求められても絶対にしない
管理会社がその場で金額を決めてくることがあればそれはおかしいことなので、書類にサインを求められてもサインをしてはいけません。
・退去後の写真、動画撮影、録音をする
このご時世スマホがありますので、全体写真、アップの写真を細かく写真を取っておきましょう。動画も取っておけば証拠が増やせるのでオススメです。
立会はスマホで録音して後で言った、言わなかったという事が無いようにすることが大事です。証拠が残るようにしておきましょう。
iOS18であればホーム画面から1秒で起動できるので、iPhoneでの録音はオススメです。
・だいたい時間通りに来ない。来ても結構適当に見られる
私の偏見ではありますが、「11時に行きます」と管理会社が言ってきても10分くらい平気で遅れて来きます。
その間に見て回る導線確保をしておきます。
掃除は退去後、業者が入りますので、口出されにくい位の綺麗さの掃除でいいと思います。
基本的には退去前の自分の気持の問題になります。
やらなくてもいいのですが、立ち会う手前、きれいに使っていました。という事をアピールにはなります。
返却品はこちらにありますと説明して全てスムーズに見て回れる様に導線を確保しておきます。
管理会社が来たら、引き出しなどの扉全部開けてサッと見て回れるようにしておけば「ああ、きれいに使ってもらってますね」といった流れになりすぐ立会終わります。
・業者によってはぼったくろうとしてくる
引越しを数回して管理業者の特色が結構でるなと感じますが、広島に住んでいた時、10万以上の請求をしてきたので揉めたことがありますが、4万位まで下げられる事ができます。
今となってはそれでも払いすぎなように思えます。
最初は壁紙を新品にしていたと主張してきましたが、明らかに交換していないので、そういう事を指摘したり新品に交換したなら証拠を出すように言ったら出してこない上に部屋以上に広いクロス代を請求してくる等いい加減な業者もありますので注意してください。
詳しくは国土交通省が原状回復をめぐるトラブルとガイドラインを出しているので参考にしてみてください
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000020.html
まとめ
社宅なので会社請求になるので今後どの様なアクションをしてくるのか現状はわかりませんが、ここまで準備すれば仮に強面の人間が来てもどうにでもなると考えます。
ただ、女性はどうしても立会を避けた方がいいと思います。脅しまがいなことしてくる業者も残念ながらいますので、避けられるリスクは避けるべきです。力付くで来られるとどうしようもない事と、囲まれるとやはり怖いと思います。
立会は基本的に記録に残る形にして合わないようにして終わらせましょう。
※会社からのやり取り、金額面が確定したら追記します。ぼったくられる対策は個人的にしても会社が何をするのかわかりませんので。