家の死蔵物、ガラクタを手放し身軽になる
親、祖父の遺産でΩやROLEXの時計等がありました。使うこともなく、長い間眠っていましたが他の人に使ってもらうほうがいいだろうと思い、様々なモノを手放しました。
また、自分で買ったΩSeamasterも金額が高すぎてつけて出歩く度胸がなかったので、あまり使うことがなく手放しました。そして、実家にはガラクタを置かせてもらっていたので、モノにまみれていました。
この記事ではモノを手放した手段、本物かどうか調べる方法を書いた記事になります。
モノを手放す時は基本的にはメルカリ、ジモティが最適と考えますが、イレギュラーなモノ向けのモノになります。
1.ブランド時計
手放す際、いつも通りメルカリで売却しようと思いましたが、ふとこれは本物なのか?と疑問に思いました。
一番はじめは相場を調べると思いますが、グーグルレンズ、メルカリで同じ様なモノを調べますが、ROLEXは箱などがないので腑に落ちないモヤモヤがありました。
メルカリでアカウントを育てたかったですが、ブランド品買取店で売却をする決断をしました。
ブランド品買取店で買い取ってもらうメリットは査定で鑑定してもらえること、まとめて売却できることです。
結論、Ωは本物でしたが、ROLEXは偽物でした。
Ωの金額はだいたい想定額なので、手放します。
少しいい経験させてくれてありがとうと思いながら手放しました。
やはり店舗だと従業員の手が入るので少し安くなりますので残念ですが。
本物と証明出来るなら、時間をかけてでもメルカリで出品も一案の様に感じました。
ROLEXについては当社の買い取り基準に満たされないのでと回答されました。
それだけでさらに訳アリ感がでてきます。
ダメ元で他店舗で鑑定をしてもらいます。
その店舗でも当社の買い取り基準に満たされないのでと回答されました。
1-2ROLEXが本物か確かめる方法
ROLEXの時計は近年のモデルであれば文字盤6時の下側のバンドにシリアル番号が刻印されているそうです。(古いモデルであればない場合もあるそうです。)
最終的にはブランド品買取店で売却は不可能だという結論になりました。
何とかする方法がないか相談したらROLEXをオーバーホールに出してみると本物か分かると教えてもらえました。
ROLEXの店に行くと従業員が1人客につくので並び、平日でも割と待ちます。事情を説明してオーバーホールの見積もりをして時計を預けると1週間以内に連絡が来ます。
本物であれば数万〜数十万の見積が郵送で届きます。
偽物であればROLEXは一切修理、オーバーホールを行わないので、店舗から電話がかかって来て引き取りに行かなければなりません。残念ですが偽物という事になります。
そして電話でお取り扱い出来ないので引き取りに来てくださいと言われました。その偽物とわかったガラクタを引き取りに行くとき、かなり恥ずかしいなと思いました。
祖父の遺品だったのでよくわからないモノでしたが、はっきりして、スッキリはしました。
2.大量の旧札、記念硬貨類
唯一コスパ以上だったと思えるものでした。
遺産で記念金貨がありましたので、ゴールドの値段が上がっていたので10万円の金貨が22万円になりました。
売却先はブランド品買取店になります。
銀貨類、記念硬貨は流通量が多いので、手数料負けして安くなりますので、中央銀行に持って行くことになります。
2-1中央銀行に行くときの注意点
枚数が多ければ予約が必要になります。そして鑑定されるので、時間をかなり要します。
用紙に500円玉何枚、1000円札が何枚、100円札が何枚等いくらあるのか記載する書類を当日書くことになるので、金額はしっかり把握して銀行へ行きましょう。
中央銀行は今まで行ったことなかったのですが、入る前に警備員に何しに来たか聞かれたり、金属探知機を当てられたり、カバンの中身を見られたり物々しい雰囲気でした。
3.大量のトレーディングカード
物によっては高額になります。
昨今のポケモンカードや遊戯王は子供が遊ぶには危険な額のカードも存在します。昔ブルーアイズをパクられたり嫌な思いしたなと、ふと思い出します。
これをメルカリで捌くとなると膨大な時間と手間と労力になります。
高く売れる自身があるカードは自分で売ればいいと思いますが、私の体験では客層の態度が悪いというか横柄です。
本当にうざったいのでまとめてカードショップで手放して、査定中は外で何か他の事をするのがオススメです。
店舗によっては釣りだろうなという高額価格を掲げていますが、当然その額にはなりません。特に期待せず、いままで楽しませてくれてありがとうな。くらいの気持ちで売却に望むのがちょうどいいと思います。
4.セカンドストリートで手放す
メルカリで送料などで手数料負けしそうなキャリーケース類を持って行きました。
2000円くらいになればいいほうだと思います。
時間単価は悪いですが、粗大ごみとして手配する事も面倒ではあるので他に時間を潰す手段を用意していけばオススメです。
tipsですがユニクロの服は状態が良ければ割といい値段で売れるそうです。
メルカリのほうが高く売れると思いますのでオススメですが…
5.実家のガラクタを手放す
コロナ禍で使っていた筋トレグッズ、福井県にいた時に使っていたサーフボード、20代前半に使っていたスノーボード、売却した車のスタッドレスタイヤ等母に迷惑かけていたなと猛省するくらいガラクタがありました。
ジモティも検討しましたが、もう速攻で片をつけようと決めました。
タイヤは買取店で2000円…田舎なのでわざわざ遠くに行って何やっているんだろうと思いました。
サーフボード、スノボー等もセカンドストリートで同様な額でした。
筋トレグッズはごみ収集所で直接処分です。
得たものはスッキリした心だけでした。
ただ、ガラクタを実家から排除したので、少し身軽に慣れたような気がしています。
金額ついただけマシだと思い、親との食事にお金を使います。
6.卒業アルバム類
思い出の品は処分が難しいと思います。
しかし、正直この状態ではもう一生見ることがないと思い、写真に収め、フォルダに投げてクラウド保存しました。
その方が地元の友人と飲むときとかに酒の肴になると思いますので、卒業アルバムの電子化はオススメです。
まとめ
モノにまみれ過ぎていると感じました。
昔はモノが無いと困る、楽しめない事は確かにありました。
現代は電子化出来たり便利になりモノは少なくていい時代になっています。
体験、経験として色々試す事はいいことだと思いますが、片をつけるところまでがセットのように感じます。
田舎で死蔵物にしたりすると、いざ処分しようとしても、歳をとりモノを処分しようとして大怪我をしたりする可能性があるので、元気な内に処分することが大事だと考えます。
また、遺品は残された人間を幸せにするものだけでは無いと感じさせられました。
確かにお金になるモノもありました。ただ、本人が生きているうちに楽しんで、できる限り片をつけておくことが大事に思えます。
ゼロの状態で事切れる事は難しいですが、残された人間の事を考えると、モノは少ないに越したことはないです。「使えるしいいだろう」といった考えはゴミテロみたいなものなので、迷惑だろうと思いますし、普通に生きていて欲しいです。
本当にリセール価格がいいものは手に入れにくいですし、モノが多いと邪魔ですので、自分の身の丈にあった生き方をすることが大事だと思いました。