復職するなら確認しておくこと
適応障害になり、うつに追い込まれ休職したので、復職か退職を考えていかなければなりません。心療内科に受診、日常生活を送る中で診断書で休職期間が切れかかる時期になるとどうしても不安になり体調が不安定になります。
この記事では、復職する事を考えた方向けに復職前に事前に会社へ確認、折り合いをつけられるかを確認するべきことを記載した記事になります。
復職を検討する場合
・復職時期
主治医の診断に基づいた具体的な復職時期、会社の就業規則に基づいた休職期間の規定などを確認しましょう。
私が在籍していた会社では半年は欠勤扱い、半年を超えると休業扱いとなりました。休業扱いになると復職する時に会社側から本当に復帰できるのか試す期間を設けられるようになっていました。企業によりますので、自分が勤めている会社の就業規則を確認を人事に確認しましょう。
上長に聞くと会社のホームページに書いてあると複雑怪奇なホームページを家でさまよう事になり病気の悪化になります。
・業務内容
復職後の業務内容が、現在の体調に合っているか、無理のない範囲で業務量や勤務形態を調整できるかなどを確認しましょう。
一度病気になると今まで通りにはいかなくなるので、必ず上長に話して、調整を行いましょう。事業部を変えてもらうことも一案です。
同じ課での業務であれば、全く同じ環境で働くということになりますので、また同じ事になる原因になります。また、パワハラした人間が意気揚々とあること無いことを言いふらしていると考えられますので、復職前提であればもう課をかえる事は絶対条件に考えられます。
希望の部署が通るかは相談してみないと分からないので、やりたい事、出来る事が他の課にあればそちらにいけないか相談しましょう。
・職場環境
休職中に職場環境に変化があったか、人間関係や職場環境が再度症状を悪化させる可能性がないかなどを確認しましょう。
・サポート体制
復職後のサポート体制(定期的な面談、相談窓口など)があるか確認しましょう。
企業によっては健康組合のカウンセリングが定期的にあります。
私自身は活用して本当に役に立たないし時間の無駄だと思いましたが、考え方の確認にはなります。
私は自己分析して生成AI4つに分析してもらい、方針考えていましたので、
カウンセラーに言われることは前のカウンセリングの数日後に結論に至れていました。
カウンセラーの性格、精神を1度潰した人間相手、このご時世による事もあるかもしれないですが、当たり障りのない事しか言われないので、他のことに時間を使う事をオススメします。
・再発防止策
復職後、体調が一定の状態では無い可能性も考えられますので、フレックスタイム制やリモートワークなどの導入、短時間勤務などの制度があるか、本当に活用して出来るのかを確認しましょう。
休職中の給与や社会保険の扱い、評価や昇進など、人事上の扱いについても改めて確認しましょう。
何も解決しない場合
・労働基準監督署に相談する
会社との間で問題が生じた場合は、労働基準監督署に相談することもできます。ただ、会社との関係性が悪くなることもありますので、注意は必要です。
・退職、転職を検討する
改善が出来ない場合は、自分の身体のことを考えたら退職、転職活動を行う必要があります。
・転職エージェントに相談して今後の人生、キャリアを考えましょう。
退職後にすぐ働くなら、相談して職を探すのは必須です。
病でつらい状態ですぐ見つかる保証はないので注意してください。
今後のキャリア形成、人生が変わってきますので、慎重に判断する必要があります。
・経済的な状況、退職後の生活費の確認をしっかり行う必要があります。
健康保険の切り替えによって医療費負担が増える可能性があること、住民税の請求がありますので、生活費以外にも税金面のお金も用意しておきましょう。
・退職後は公的機関、ハローワークでの相談をします。
失業手当、職業訓練の制度もあります。退職することで、新たなストレス、精神的な負担が生じる可能性もありますので自分にあうライフプランを考えてください。
まとめ
・不安なことは全て相談して不安な点を潰す
会社の人事担当者や上司に遠慮なく相談しましょう。
・主治医と相談する
復職時期や業務内容など、主治医と相談しながら決めることが大切です。
・専門機関の相談
労働問題に関する弁護士、労働基準監督署など、専門家の相談を受けることも検討しましょう。
・公的機関、転職エージェントで相談
退職の場合は転職エージェント、ハローワークや地域の労働相談窓口、など、公的機関の相談窓口も活用しましょう。
・焦らず、しっかり準備する
どちらの道を選択するにしても、焦らず、しっかりと準備を進め、ご自身の状況に合った決断をすることが大切です。
ご自身のペースで、無理のないよう、今後のことを決めてください。